みなさんおはこんばんわ(@ReinyaNchannel)です
少し雑談させてください。
2019/4/8におそらく日本人史上初となる、わしのmixerチャンネルのフォロワーが1万人突破しました。mixerのチャンネルを開設(2017/1/19開設)して、2018/8/18にはmixerとのパートナー締結をしまして、2年で1万人フォロワー行くのは正直自分でも怖いくらい早い方だと思います。本当にありがとうございます
最初から少し脱線した内容ですみません
では、本題に入ります。
xspiltでmixerへ配信する時に「nvenc」を使用しています。各プロファイル(プリセット)を使用している遅延が異なったので備忘録として残しておきます
なお、「nvenc」を使用する際RTX2060を使用しています。
※OBSとは中身が少し違うのでOBSに関しての備忘録ではない
NVENCで遅延が異なる
まずはじめに、x264とNVENCがありますが、x264ではCPUをガンガン使うのであまり使いたくないがために、NVENCを使うようにしてます。
そこで、2019年2月〜3月あたりぐらいからNVENCの大型アップデートが来てx264と同等の画質を運用することが出来ました。
また、xspiltのNVENCのプロファイルは以下のように用意されている
- performance
- quality
- max quality
3つのプロファイルが存在していて、今回検証したのが「performance」と「max quality」の2つでmixerへの配信で検証してみました
※YouTubeとtwitchは時間があれば再検証します
performanceでの遅延に関して
performanceを使用する際、プリセットは以下のようになります(h264オプションはデフォルト)
- lookaheadは無
- Adaptive Quantizationは有
- bフレームは0
- キーフレームは3
- h264オプションはデフォルト
- ビットレート6mbps
- 出力解像度1080p
- 出力フレームレート60fps
- アマレコTV LIVEを使用
わしの環境ではアマレコTV LIVEを使用していて、xspiltに取り込む際アマレコTVプレビュー画面とxspiltとの間で0.05s〜0.1s程遅延が発生しています。そこからmixerへの配信なのでさらに遅延が出ますが、アマレコTVとxspiltの画面から差し引きしても体感上0.3sぐらいのmixerへの遅延でした
max qualityでの遅延に関して
performanceとの同じ条件でmixerへ配信してみた
うーん。これが驚くことに遅延に大差が出ました。
performanceでは遅延0.3sに対して、max qualityで配信するとまさかの遅延が1sぐらいでした
結構差が出ます
遅延がそこまで気にならない人はいいかもしれませんが、mixerの最大の魅力はやはり最大遅延0.2sなので、いかに遅延を抑えて限りなく0.2sで配信出来るかがmixerの魅力だと思っています
まとめ
遅延が気にならない人はいいかもしれないけども、遅延が気にはならないなら、twitchやYouTube、dliveなどといった配信サイトで解決出来てしまいます
遅延が気になるなら、上記の検証結果を参考にしてみて、配信するといいかもしれない
あくまでも個人環境なので、一概に言えませんが遅延が気になる人は是非参考してみてください
まとめ「遅延結果」
- performance設定で限りなく0.2sに近い0.3sで配信出来たこと
- max qualityで配信すると遅延が1sほどあり、遅延は犠牲になりますが画質が向上
正直画質はビットレートでカバーできるので、わしは遅延を最優先にして設定しています
今のmixerでは最大10mbpsまでビットレート使えるので、画質はビットレートで解決
とりあえず今の環境では「max quality」は論外なので使いません。わしは遅延を捨ててまで画質を選びません。何度も言いますがビットレートで画質をカバーできる為
一応最後にtwitchやYouTubeへ配信する時もおそらく左右するかと思いますが、twitchとYouTubeは早くても遅延が1s〜3sぐらいなので結構妥協できるかと思います
また、restream 経由で同時配信していますが、restream側では「max quality」で配信しています
では、最後に備忘録として記事を置いておきますが、誰かの参考になれば幸いに感じます
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